【今週の海外ワイン入荷情報】モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ

【今週の海外ワイン入荷情報】モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ

生産者:モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ
生産地:イタリア / ラツィオ

モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ(モナステーロは修道院という意味)は一般的なワイナリーとは異なり、カトリック教会の修道会の一会派であり、沈黙、祈祷、精進、労役の厳粛な戒律の下に労働と作業を行い、ワイン以外にオリーブオイルやチョコレート、ジャムなどを生産しています。
トラピスト修道会の名前でも知られる、厳修シトー修道会は1098年にフランスで生まれ、6世紀から受け継がれてきた聖ベネディクトの戒律を重んじ、様々な国や地域への伝道と発展を目指し修道運動を行っています。1875年にトリノ近郊で生まれた修道会は、1898年からローマの南にあるグロッタフェッラータに移り発展した後、1957年にヴィトルキアーノへ移り住んできました。周辺は石だらけで、畑を作ることができなかったため、修道女たちが自らの手で石を取り除き、開墾しました。モンテファルコのジャンピエロ ベアの勧めで、量り売りしかしてなかったワインを一部ボトリングして販売することにしました。
(インポーター資料より抜粋)



「コエノビウム 2022」
750ml 3,520円(税込)

"コエノビウム"は、ラテン語で「修道院」を意味している。畑にはペペリーノと地元で呼ばれるマグマ質の岩がゴロゴロしており、このワインに独特のミネラル感を与えている。量り売り用のワインに対して、ボトル売り用にはより樹齢の古い樹のブドウを使用している。
ワイナリーでは、ブドウ圧搾時に極少量の二酸化硫黄を使うのみで、ボトリングの際には一切使用しない。温度管理も行わずステンレスタンクで野生酵母による醗酵と熟成を行い、ノンフィルターでボトリング。
(インポーター資料より抜粋)



「ルスクム 2022」
750ml 4,620円(税込)

ウンブリアのジャンフランコ ベアのアドバイスを受け、マセレーションを行ったワイン。"ルスクム"は、ラテン語で「素朴な、田舎風の」を意味している。初ヴィンテージは2007年。
温度管理も行わず15日間のマセレーションと野生酵母による醗酵を行い、ステンレスタンクで熟成を行った後、ノンフィルターでボトリング。
(インポーター資料より抜粋)



「ベネディック 2022」
750ml 4,070円(税込)

サンジョヴェーゼとチリエジョーロから造られる赤ワイン。ベネディックは聖人ベネディクトから取られた名前で、ラテン語のBenedictus「祝福された」という言葉に由来している。
温度管理も行わず15日間のマセレーションと野生酵母による醗酵を行い、ステンレスタンクで熟成を行った後、ノンフィルターでボトリング。
(インポーター資料より抜粋)

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